0.1歳児クラスの保育室(2023.08.23)

子ども達の成長と発達にあわせたよりよい保育環境とは…。
子ども達は一人一人それぞれの育ちがあります。
保育室の環境設定を考えるとき、昨年が良かったから今年も…というわけにはいきません。

特に0.1歳児さんは、初めて家庭から離れて保育園に入ります。
育った環境や経験の差によって、自ら環境に関わる力が違ってきます。
一人一人の子どもが、何を求め何を必要としているかを常に探りながら丁寧に関わることが、よりよい発達を支える環境づくりにつながっていくと考えます。

初めて出会う人やモノ。すべてが新鮮で興味深いものであるはず。
その人やモノに出会う瞬間を大事にしたい。
穏やかで落ち着いた時間や場所となるように…。

周りの存在を意識できるようになるのは、気持ちが満たされているときだね。

 

 
 
安心できる大人が傍にいるなかで、一人一人の育ちを保障した環境をつくりたい。
現在私たちは、今年度取り組んでいる「環境を考える」学びを活かし、保育室を進化させているところです。

子ども達の生活の姿や遊びの様子が変わってきていることを実感し、保育者は保育の楽しさやおもしろさを再発見中。
手作りの遊具やパーテーションも着々と仲間入りしています。

  

  

        子ども達の穏やかな笑顔を思い浮かべながら…。