職員研修~ピザ窯づくりを通して~
今年度の職員園内研修は、年齢や経験値別にグループを組んですすめています。
フレッシュ・ミドル・リーダーに分かれて、それぞれの課題に取り組んでいるところです。
今回のフレッシュグループの課題はピザ窯づくり。
きっかけは、子ども達が育てている野菜。「バーベキューしたい!」という子ども達に、「そうだね!みんなでバーベキューしたら楽しいし、おいしいよね~」と盛り上がる保育者。その保育者の中に、家でピザ窯を作ってピザづくりをした職員が…。それを提案すると、「いいね!いいね!」と保育者間で盛り上がったのです。夏野菜も美味しく食べられる‼
フレッシュメンバーにやってみよう!と提案すると、やる!やる!と盤上一致で取り組むことになりました。
これは、子ども達へのサプライズにしようということに。
完成するまでは計画から約1か月半。でも、設計図から材料調達までみんな自分達で!というわけにはいかず、専門家の協力が必要でしたが、自分達の力で頑張ろう!という気持ちは十分。造園屋さんも、若い力を引き出すようにうまく誘導してくださいました。
作業にかかった日数は丸3日間。土砂降りの日や猛暑日もありましたが、最後までがんばったフレッシュメンバー。
出来上がったときの達成感を味わいながら、大変だった場面を振り返ります。入職1.2年目の職員で構成されたフレッシュメンバー。職員同士の距離もぐんと縮まり、力をあわせて目標に向かって一生懸命頑張ることを実感できた様子でした。
他の職員もその頑張りを称えます。チーム保育を進めるうえで、この貴重な経験が活かされていくと信じています。子ども達もできあがったピザ窯をみて大喜び!
つぎは、このピザ窯を生活の中にどう取り込んで活動していくかを他の職員や栄養士を交えて計画中。
子ども達はもちろん、私も楽しみにしているところです。
フレッシュメンバーたち自身が記載した完成までの様子もあわせてご覧ください。ピザ窯2