この暑さの中…緊急事態です!
今年の梅雨明けは、気象庁観測史上最短だったとのこと。
年々、夏の暑さが厳しく感じられるのは、自分が歳を重ねたせいでしょうか…⁈
それならまだよいのかもしれませんが、四季を楽しむことができなくなる日が本当にやってくるかも…という
話を耳にすると、危機感を覚えると同時に、季節を楽しめない寂しさを感じます。
6月29日、3歳以上児クラスエアコンが故障しました。まさに、緊急事態発生。
すでに猛暑となっていたこの日、突然のことに慌てましたが、
汗だくになりながらも機敏に現状把握をし、子ども達にはいつも通りの対応をする職員がとても頼もしくみえました。
そして子ども達も、違う環境にも柔軟に適応する姿に成長を感じました。
業者の方にみてもらうと、すぐには修復できない重症とのこと…。
さて、どうする…。
3歳以上児約135名。安全な状態で不安なく生活できるように。
ここで職員のチームワークが発揮されたのでした。
かろうじて大丈夫だった遊戯室をすぐにゾーン化し、未満児クラスの子ども達にも協力してもらいながら、子ども達の生活環境を確保しました。
今ある環境を最大限に活かし、子ども達を守る。職員の判断、決断の速さと行動力に安心したと同時に、
保護者の方のご理解とご協力にも感謝の気持ちでいっぱいになりました。
緊急で困難な時こそ、私たちの力が試されるのだと改めて感じます。そのためにも、日々の積み重ねの大切さを痛感。
子ども達を真ん中にした職員間、そして保護者の方々との関係性こそが、子ども達の健やかな育ちを守ることに繋がることを。
保護者の皆様には、この緊急事態はいつまで?という不安がおありかと思いますが、子ども達のパワーは衰えず元気で生活できていることが救いです。何卒、今しばらくご理解いただきますよう、重ねてお願い致します。
業者の方には最善の努力をしていただき、一日も早い復旧を願うばかりです。
そして、今日(7月2日)は、職員のAED講習会。
命を守るため、常に最善を尽くすためのアップデートは欠かせません。