富山国際大学東黒牧キャンパスにある自然豊かな森
自生するエゴノキや、植樹によって生育する栗や未来に向けて研究されている”無花粉スギ”。
クワガタやセミといった虫たちと、十数種類の小動物たちが生息しています。
そんな素敵な東黒牧の森で、子ども達は遊んでいます。
保育園と同系列の大学内の森ということで、安心安全の中、五感をフル稼働して森で遊ぶことができます。
2021年、森づくりプロジェクト始動。
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森、子ども達へ。
つながりの森になるように。
私たちの思い。
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つながりの森づくり
森と子ども達と学生と。
6月の土曜日。
子ども達が自然を感じながら遊べるように、西田地方保育園の職員と一緒に、下草刈り、枝払いなど環境整備を始めました。それから、定期的に下草刈りを続けてきました。
8月の終わりには、富山国際大学現代社会学部の現役の学生さんや、国際大学体育会ボート部、野球部の学生の皆さんも重い資材運びなどで協力してくれました。
その後も、森づくりは続いています。
9月の終わりには、森の中に高台(ウッドデッキ)が完成しました。
この高台も西田地方保育園の職員はじめ、東黒牧キャンパス現役の学生さんたち、環境サークルの学生さんたち、そして大学の先生方の協力で完成しました!
たくさんの人たちの協力で完成した高台(ウッドデッキ)は、みんなで集まって話をしたり、少し休んだり、絵本を読んだり、図鑑を広げたり。また、自然の中が少し苦手な子も、ここで森の中を眺めることから初めて、少しずつ自分のペースで自然とかかわれるといいな・・・そんな”森との出会いの提案”でもあります。
保育園の職員のみならず、たくさんの人たちの協力で森づくりが進んでいます。
森づくり、森の活動は、まだまだ始まったばかりです。
これから、たくさんのつながりを大切に活動して行きたいと思っています。
森の中は、草や木や虫や動物たちの住処です。
たくさんの命がそこで生きています。
その住処に遊びにいくことになります。
森の中で我々人や虫や動物や植物がお互いを大切にしながら、それぞれのつながりを感じられたら素敵ですね。